・生産地：エチオピア カッファ地方 ボンガ ウィシュウィシュ村
Bonga Wush wush
・生産者：Tamiru Gizaw
・標高：1,800-2,050m
・品種：野生在来品種
・精製処理：ナチュラル Natural
・規格：G1
※農薬・化学肥料不使用

ウィシュウィシュ村は、アラビカ種コーヒーのルーツとされるカッファ地方に位置します。
ウィシュウィシュ村のほど近くにある、マンキラという小さな村には、「すべてのコーヒーのはじまりの木」として村人に代々大切に守り継がれてきた伝説の原木が現存しています。そこでは複数の樹木の合間に点在するようにコーヒーがあり、コーヒーの木の幹にはコケ、藻類が繁殖しており、低い温度の土壌に豊富な水分を含み、コーヒーは約200haほどの広さの森の中、様々な植物が作り出す濃いシェードの下育てられ、肥沃な森林の養分をたっぷりと蓄えます。
収穫期に入ると、完熟したチェリーのみを手摘みで摘み取り、その後、パルパーにかけられ発酵槽で約1日発酵させ、ミューシレージを除去します。
その後きれいに洗浄されたパーチメントはアフリカンベッドに広げられ、攪拌を繰り返しながら14日～16日間かけてゆっくりと乾燥させます。
そのようにして出来上がったものが「原生林(ホレスト)」コーヒーです。
そして各農家の1~2haほどの庭先でコーヒーを育てる方法が主流のイルガチェフェ、グジなどの栽培方法は「ガーデンコーヒー」と呼ばれています。

<香味特色>

およそ10haの広さの森の中で育てられたコーヒーは、様々な樹木が作り出す、濃いシェードのもとゆっくりと育ち、糖度をしっかりとチェリーに蓄えたコーヒーは「濃厚」でねっとりとした甘みやフレーバーが大きな特徴です。
浅煎り～FULL CITYまでの幅広い焙煎度でコーヒーの個性を楽しめます。

<浅煎り、中浅煎り>

フローラルな香り香りとレモン・オレンジが混ざったような酸味、シロップのような滑らかな質感が印象的でフルボディーを感じます。
酸味は強い方です。

<中煎り>
少しのスパイシーさとレモンのような鮮やかな酸味が甘さと一緒に広がり酸味、甘みのパランスとても良い。

<中深煎り以降>
フローラルな香りとスパイシーさ、ナチュラル独特のブドウのようなフレーバーが加わり、リッチでとろりとした濃厚な質感。
それでいて濁り感、くどさを全く感じさせません。

値段的にもリーズナブルで高品質。当店で販売している「エチオピア イルガシェフェ G1 KOKE Natural」と比較しても同等の品質です。
是非、「原生林(ホレスト)」をお試しください。

まだ見ぬ”希少なコーヒー”。
小規模でも熱意をもって、オリジナリティあふれる豆を創る農園…。

当店のTOPページの掲載写真にあるキャッチコピーです。
このコーヒーも「まだ見ぬ”希少なコーヒー”。」です。

・浅煎り
・中浅煎り(浅煎りと中煎りの中間)
・中煎り(Medium ミディアム)
・中・中煎り(中煎りと中深煎りの中間)
・中深煎り
・HIGH ロースト → 深煎り初期
・CITY ロースト → 深煎り中間
・FULL CITY ロースト → 深煎り後半
・FRENCH ロースト → 深煎りほぼ終了 (アイスコーヒー、カフェオーレ、エスプレッソ用)
・ITALIAN ロースト → 深煎り終了後 →(アイスコーヒー、カフェオーレ、エスプレッソ用)