ブルンジ共和国

カヤンザ県ガタラ

1,672m(CWS)

ナチュラル

レッドブルボン(ブルボン系統種)

ブルンジ共和国は、東アフリカの内陸に位置し、ルワンダ、コンゴ民主共和国、タンザニアに隣接し、コーヒー栽培に適した土壌として知られ、良質なレッドブルボン種のコーヒー豆を産出しています。

ブルボン種は濃厚でコクのある芳醇な風味、甘味が特徴ですがブルンジもこの特徴を継承しています。

ブルンジを中煎りでカッピングしましたが、ライトなナチュラル独特のベリー系の香り、タンザニアのようなスパイシー香りと黒糖のような甘さ、ケニアを思わせるジューシさとフルーツ感、酸味はシトラス系でオレンジのような明るめの酸っぱさ、コクもしっかり感じます。

「一体何なんだ、このコーヒーは?」…
「エチオピア、ケニア、タンザニアの特徴をすべて持ち合わせているような…」

まったく値段と味が見合っていません。価格よりもはるかに味が上回ってしまう非常にコスパの良い驚きの一品です。
当店一押しのコーヒーです。(中煎りをおススメします。)

ここに書かれているブルンジの味見は<中煎り>でカッピングしています。
<中・中煎り>では酸味がまろやかになる分、飲みやすくなります。

<中深煎り>でもまだ甘酸っぱさは感じますがフルーツ感、ジューシーさは後退し、コクとスパイーシーさが強調された味となります。