・所在地：エチオピア西部のジャングル地帯ベンチマジ　Benchi Maji zone, Meanit Shasha Wored
・農園名：ゲシャビレッジエステイト　Gesha Village Estate
・生産者：Adam Overton
・標高：1929-2028m
・品種：Illubabor Forest 1974(イルバボール　フォレスト1974)
・精製処理：Natural(ナチュラル)

– エチオピア最高峰のコーヒー生み出すゲシャビレッジ農園 –

農園から約20㎞に位置するGesha種の原生林ゴリゲシャの森（Gori Gesha Forest)は、森というよりジャングルそのもので、猛獣対策の警備員付きでの正に探検そのものでした。遥か高く聳えるジャングルを歩き続け、遭難の危機にも瀕し、辿りついたのはジャスミンの香りが広がるGesha種の現生地。様々なGesha種が実を付けていました。
ゴリゲシャの森から持ち帰った様々な品種から選別した6種を試験的に栽培し、試行錯誤の後、現在3品種に絞り栽培しております。

ゲシャビレッジ農園では8つの区画で6種の珈琲を栽培しています。
中でもGori Gesha 2011 (GG)、Gesha 1931 (G31)、Illubabor Forest1974 (IF)の3種がメインとなっています。

レッドラベルはイルバボー・フォレスト1974です。
位置付けとしてゴールドラベルがGesha 1931 (G31)、レッドラベルIllubabor Forest1974、グリーンラベル、Chaka (農園全体の種をブレンド)

<味・香り>

生産量の15％を占めるこれらの特別なマイクロロットは、優れた風味属性と優れたカップ品質を示し、SCAの100点満点で88点以上のスコアを獲得しています。
鋭い酸味と爽やかな柑橘系の後味を持ち、フルーツやスパイスの香りにマジパン、レモングラス、ハイビスカス様の強い甘み、ジャスミンのフローラルノートが混ざり合い、ストーンフルーツの甘みで引き締まった風味。特にイルバボー・フォレスト1974は3種類の中でもダントツに糖度が高い(糖度20)のも大きな特徴となっています。

<ゲシャビレッジ農園HP>