- 所在地
・生産地:シダモ州グジ地区シャキッソ村
・農園名:タデ GG農園
・生産者:シャキッソ村の小規模農家
・標高:1,800m-2,200m
・品種:エチオピア在来種
・精製処理:ナチュラル/有機JAS/農薬化学肥料不使用
・規格:G1- MAP
- ”オーガニックなコーヒーの優しさに包まれて。”
土壌が肥沃な火山性土壌に覆われ豊富な水源があるシャキッソ村は、首都アジスアベバから南に約400km、グジエリアに位置します。農学者でもあるTesfaye氏は2004年に地域の小規模農家さん達と共にコーヒー生産を始めました。2006年に初の収穫を迎えてからは多くの農家さんたちを交え、コーヒ栽培の規模を拡大し続けました。GG農園という名前の由来はコーヒー=「緑の金(Green Gold)」が栽培されることから名づけられました。
【香味特色】
ストロベリー、ラズベリーを感じさせる甘い香り、イルガチェフェの華やかなフレーバーとは少し異なる味わいを楽しめます。
またエチオピア、ナチュラ精製独特のモカフレーバが強いのもこのコーヒーの特徴です。<浅煎り>から<中煎り>では穏やかなオレンジ系の酸味とストロベリー、ラズベリーなどのフレーバーが漂い、クリームのような舌触りとまろやか味わい。
<中深煎り>では微かな酸味とコク・甘みが増し、レッドワインのようなワイニーフレーバとハッカのようなフレーバが楽しめます。
好みの違いはあれど、このコーヒーがもっとも美味しく飲める焙煎度合いは<中深煎り>かをおススメします。
【中深煎りに関して。】
業界では全国で「コーヒーの銘店」と呼ばれるコーヒー屋さんの共通点は浅煎り、中煎りがメインではなく「中深煎り」です。そして紙フィルター用のドリッパーにハリオV60、カリタ式、河野式を使用しているお店はとても少ない。(もし使用しているのならそのお店は銘店でなく、迷店かも?)
お店のほとんどが三洋産業の紙フィルターとドリッパーを採用しています。浅煎り、中煎り、深煎りは業務用の機械で少し練習すれば鼻歌交じりで誰でも煎れます。しかし、2ハゼ手前の完全な「中深煎り」はYouTubeを何十回見ようがどれだけ本を読んでも直接、「一子相伝」マンツーマンで講師に指導を受けない限り、まず煎れません。
「中深煎り」の豆の状態とは「豆の皺」がほとんどなく、「豆が良く膨らんだ」状態。(もう一つ状態がありますがこれは伏せます。)
そして一度でも「ピチッ」と2回目のハゼ音がしたらこれはもう「中深煎り」ではなく「深煎り」の状態です。日本でも数ある経験豊富な焙煎屋さんでも本当の「中深煎り」を理解し、煎れるのは講師の話では仮に焙煎屋さんが10人いるとして、2人くらいだと聞き及びます。いつもは「豆煎人」の稼業は「半分道楽、半分暇つぶし」を標榜していますがこと、焙煎技術に関しては10人中の2人に入っており、他人に焙煎指導もできると言う事をお伝えしておきます。
・浅煎り
・中浅煎り(浅煎りと中煎りの中間)
・中煎り(Medium ミディアム)
・中・中煎り(中煎りと中深煎りの中間)
・中深煎り
・HIGH ロースト → 深煎り初期
・CITY ロースト → 深煎り中間
・FULL CITY ロースト → 深煎り後半
・FRENCH ロースト → 深煎りほぼ終了 (アイスコーヒー、カフェオーレ、エスプレッソ用)
・ITALIAN ロースト → 深煎り終了後 →(アイスコーヒー、カフェオーレ、エスプレッソ用)
エチオピア グジ シャキッソ TADE GG農園 ナチュラル
1,350円(税込)
販売価格は200g単位です。
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