- 生産地
イルガチェフェ イディド地区
- 生産者
イディド地区の小農家さんとトラコン社
- 標高
1,800m
- 品種
在来種
- 精製処理
アナエロビック(嫌気性発酵)ナチュラル
- 規格
G1
- <アナエロビックによって生まれる華やかで奥深いフレーバー>
エチオピアのイディド地区はイルガチェフェの中心街からほど近く、東に位置します。
コーヒー栽培をする小規模な農地を持つ小農家さんは1,000世帯以上あり、昔からの農薬や化学肥料に頼らない伝統的なスタイルでコーヒーを育てています。
小農家さんたちから持ち込まれたコーヒー豆はトラコン社のアナエロビック用のステンレス製のタンクに運ばれた後、酸素濃度の低い状態を作り出し、酸素のない状態で活発に活動する微生物の働きにより促進され(嫌気性発酵)、内部の温度を観察しながら約120時間かけてじっくりと発酵を進めます。
そしてタンク内の圧力が高める事で、コーヒーチェリーの香味を生豆の中に浸透させます。
そしてコーヒーの生産に熟練の技術と知識を持つトラコン社によって果実のような甘く華やかなフレーバーと爽やかな酸が作り出されます。<トラコン(tracon)社>とは
トラコン社はエチオピア国内第2位の規模を誇り、40年以上の歴史をもつ老舗企業です。
また、自社でコーヒー農園も経営しており、約500世帯の農家さんと一緒に、無農薬、化学肥料不使用のコーヒー栽培を行っています。
トラコン社の農園で収穫されたコーヒーは、昨年2021年のカップオブエクセレンスに出品され、88点以上の高いスコアを獲得しています。エチオピア・ナチュラル独特のベリー系、赤ワインのようなフレーバーとアナエロビック特有な発酵系の香り。
実はこのコーヒー、それほど期待はしていませんでした。しかしカッピングを重ねる事に「おい、おい、このコーヒーとんでもないコーヒーだぞ!!」と。
昨年、10月頃に業界でもお客様にも超人気商品だった「コロンビア エルパライソ農園アナエロビック」をUPした事がありますがコーヒ豆の違いはあれど「エチオピア イルガチェフェ イディド」の品質は「コロンビア エルパライソ農園」のものとほぼ同格ではないかと個人的には思います。- <香味特徴>
<浅煎り>
紅茶のような心地よいすっきりとした香りとイルガチェフェのナチュラルらしい、チェリーのような赤い果実を思わせるフルーティな香り。華やかで上品。<中煎り>
甘さがより際立ちボディは厚みを増し、クリーミーな口当たり。濁り感がなく、華やかでフルーティな香りが持続します。<中深煎り>
香ばしいロースト香と甘みが増しフローラルなフレーバーとアナエロ独特の複雑で奥深い味わい。<HIGH>
深煎りならではのロースト香と甘みのバランスが絶妙。CITY、FULL CITYでもプレミアムな深煎りとしてもオススメ。アイスで飲んでも美味しくいただけます。エチオピア産のコーヒーでアナエロビックは珍しく希少品です。7Kgのみの限定販売となりますので是非、この機会をお見逃しなく!!
エチオピア イルガチェフェ イディド アナエロビック ナチュラル
1,500円(税込)
販売価格は200g単位です。
「コーヒー豆のみ」のご注文の場合は、ゆうパック以外にレターパック及びクリックポストでの郵送も承ります。
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