トレスリオス タラス

小農家さん800世帯

カツーラ、カツアイ

1400-1700m

ナチュラルレッドハニー製法

コスタリカは，東西を太平洋とカリブ海に囲まれ，国土の中央に山脈が連なる風光明媚な国。
国土の42％が農牧地で，38％が熱帯雨林というコスタリカは，豊かな自然環境・生態系に恵まれており、世界全体のわずか0.03％の面積でしかない国土に，地球上の全動植物の約5％が生息しています。

2010年から開始されたジャガーコーヒープロジェクトは、高い品質水準を満たした小農家完熟コーヒーのみを使用して作れらており、手選別、自然発酵を行い、機械乾燥ののち天日乾燥という手順を踏み輸出されています。

コスタリカの商品はハニー製法が多く、ホワイト、ブラック、レッド、イエロー等色々とあります。コスタリカジャガーはハニー製法の中でも、バランスの取れたハニーらしさを有した、レッドハニーで仕上げています。サンホセ郊外にあるサンディエゴ工場にて、1週間以上の乾燥工程を経て、適切な水分値まで下げられる間に、甘味成分が中へ浸透し、柑橘っぽさや、キャラメルフレーバーとともに、まろやかな口当たりと繊細な風味を醸し出します。ハニー製法の特徴はどれだけのミューシレージを残しているかで、ブラック・レッド・イエロー等の色が決まりますが、コスタリカジャガーはどれだけ乾燥中に発酵を促したかで色合いを決定しています。

<味覚特徴>
ナチュラル特有のベリー系、ワインやブランデーなどのアルコールの発酵を思わせ、上質なエチオピア系のコーヒーを飲むようでもあります。
分かりやすく言えばグアテマラとコロンビアそしてモカのナチュラルをブレンドしたような奥深い味。

<中煎り>
ワイニーなフレーバーと酸の質も繊細で柔らかく、甘味やボディ感も十分です。

<中・中煎り>
これは旨い。
コクとボディー感がさらに深まり、甘みが酸味を包み込むような甘みと酸味のバランスがピカイチ!
このコーヒーがもっとも美味しく飲める焙煎度です。

<中深煎り>
苦みが出始めるギリギリの焙煎度。
酸味はかなり減じ、甘みと香ばしさが目立ちます。